シネフィル気取りのブログ

1日1本は映画見ようかと ショットやモンタージュ、映画の本質を読み解ける人間になるため日々精進

サイコ見た 覚え書き

階段でのドリーズームは ドリーズームをつべで調べていた時に出会っていて あっサイコのだったのかと繋がりました
どう撮ってるのか引きながらズームなのか迫りながらレンズ引きなのか分かりませんが 確かに違和感というか頭にこびりつきます
加えてハイアングルショットもつべのstudioblinderというチャンネルで見ていたのですが それでもサイコが例に出されていて
キャラクターが危機的な状況に陥る前の(または最中の)ハイショットがありました階段で探偵が刺される前ですね その後にドリーズームが続きます
他にも殺される女の人が車で逃げている間に他の場所で起こっている会話をオーバーラップで聞かせる手法もありました
ヒッチコックのモキュメンタリーで殺される女の人への演技指導として、本当にシャワーを浴びている時にヒッチコックが包丁持って入っていったみたいなの見たので
それを知ってシャワーで殺されるシーンを見ると凄く演技がリアルに感じられます
映画を見ていて面白かったのはベイツと殺される女の人の会話シーンですね、基本的に切り返しの単調な会話シーンなのですが何故か見せられてしまう
他にも最後医者がノーマベイツの異常性を説明するシーンも魅せられたんですがこれは多分ベイツの異常性がそもそも面白いというのもあるんですが医者一人が立っていて他は座ってるという役者の配置によって医者の独壇場に惹き付けられてしまうのかなと思いました 
後はインサートショット(よく分からんのですが小物とかの道具をパッとアップで映すやつですね)これも
女の人が逃走する際に400万ドルの封筒、服をつめたバッグなど 状況説明的に使われていました
あとはシャワーシーンの水の出口と刺されてからの排水口ですね

サイコはどうやら4まで出ているらしいですね
あと海外ドラマのベイツモーテル(これは途中まで見ました)


ある程度は集中して見たんですか、やはり映像の分析は難しいです まだまだ勉強?を始めたばかりなので仕方ないですけどね・・・