シネフィル気取りのブログ

1日1本は映画見ようかと ショットやモンタージュ、映画の本質を読み解ける人間になるため日々精進

クレイジーリッチ30分ほど残して 考えたこと

30分を残して集中力切れて放置状態
帰ったら最後まで見る

映画の本に書いてあったことまとめると

広角レンズ(ディープフォーカス)奥行き前後をピンボケすることなく撮れる(市民ケーンで使われたらしい)例顔のドアップとその背後の通行人、さらにその奥の子供までピンボケせず撮れる
望遠レンズ(遠くから撮れるが数センチレベルでピンボケすることも、逆にピント合ってるところに意識が集中される)

高感度カメラ(光少なくても撮れる、光過剰だと映像粗くなりる、ドキュメンタリー風になる)
低感度カメラ(明るいところでも輪郭くっきり)

照明
・ハイキー(主にコメディに使われる、輪郭くっきり、明るい)
・ハイコントラスト(名前うろ覚え、明暗くっきり)
・ローキー(輪郭ぼんやり、暗い、ゴッドファーザーに使われた)

昨日見たクレイジーリッチーは間違いなくハイキーでした。豪華な室内は言うまでもなく、夜の屋台での食事のシーンも滅茶苦茶明るい(さすがにあり得んレベル)。
多分照明めちゃ使って低感度で撮ってるのかな(当てずっぽう)

ヤン?一家が未開ジャングルのシンガポールを開拓したためか自然の緑が多かったですね
トラのいる家も装飾緑だったし、結婚式もそうでした

後はヒロインがペクリンの別荘の門前に立つ場面はローアングルでしたね(圧倒される感を出すため)、フレーム内では基本的に上にあるものがパワーバランスで上らしいのでお婆さんの家も上にあって見上げる形でした
将来の義母に嫁になる資格ないって言われる場面も右上(義母)と左下(チュー)で上下関係の位置でしたね

他に印象的だったのはダンスを真上から撮ったショットとかですかね

残り30分は帰ってから見ようと思います