『天気の子』を見て
まあある人が言ったように新海の映像の特徴って光なんですよね、光の眩しい粒とか束、
今回の映画は前半雨なわけでそれを出せず後半からそうなるんですけども
実写のごとく自分は見たのでカメラアングルみたく語りたいと思います。凄いなーと思ったのはホダカの走るのを追いかけるフォロイングショットみたいなとこですかね、迫力凄かった、
あと大人達に危ない言われながら線路走ってるとこは感動的なbgm使って時間もたっぷり使ってエモーショナルでした
前半のテンポの良さ(東京に行きついてから生活回るまで)は時間の短縮で映画的だと思いましたね
時間の短縮と引き伸ばしってことですね
指輪のインサートショットが繰り返されたかとからスガ?さんの妻も巫女だったんじゃないかと気づかせようとしたり(自分は気付かず) 映画っぽいなーと思いましたね
構図的な美しさ(一点透視図法、シメントリー、三分の一ルール)などはありそうだけども、まあ分からんです 花火綺麗でしたね、まるでドローン飛ばして撮ったみたい、
部屋の下隅っこからのアングル気になりましたけどね
あとホテルの玄関は明るくてキャッキャひてるけど画面の手前の部屋は暗くてこの先の未来暗示してたりとかは印象的でした
都会の残酷さとか現状日本のシリアスさは前半充分に出てましたね、バニラだの風俗だのヤクザだの家出だの身売り、ここが新海さんのニューポイントかも
あとはセカイ系(君の名は)で世界(映画業界、もしくは新海の映画人生)変えたけど、オレはこのままセカイ系でいくぜ!みたいな意志宣言に読み取れましたね、
でも自分はセカイ系は萌えとかロボとかもう少しオタク臭いものと混ぜないとあまり上手くいかないんじゃねーか?と思ってますね
東浩紀が○○(名前ど忘れ)はエヴァに縛られてるみたいなこと言ってたの思い出します
新海さんも君の名はに縛られる、呪われていくのだろうか
映画館で見たっていうのも、あってあまり、画面内の細かいことに気づけませんでした、