シネフィル気取りのブログ

1日1本は映画見ようかと ショットやモンタージュ、映画の本質を読み解ける人間になるため日々精進

ブルーバレンタインを途中まで見て

まず序盤はとにかく顔のCUが多くて、勝手にしやがれを見た後というのもあって低レベルな映画と感じました

カメラもパンとかトラッキングで動かしてショット数ケチってるしと思いきや

これはあれですねタイトなフレームと登場人物が狭っ苦しそうに動くっていうので 彼らの行き詰まった現状を表現してるんでしょうね 序盤の家の中のシーンは見てて息苦しかったです

あとラブロマンス物?(途中までしか見てないんで定かじゃないですけど)
のためか主人公に映画のテーマらしきものを語らせちゃってるんですよね、サスペンスとかだとこうはならんでしょうけど

あと本で読みましたけど俳優で脚本決まることあったりね、クリントイーストウッドとか寡黙なキャラが映えるんで口数少ないんすね


studioblinder得た知識でたしかにって思うのがあって
セックスですけど、ケンカ→セックスって流れって案外ありがちですよね あと物ガシャガシャと喘ぎ声だけ(キャッチミーイフユーキャン)でセックス映さないとかはその作品が大衆向けで多くの人が見るときにやるらしいっす

過去と現在を織り交ぜてるプロットというのも時間を編集で自在に操る映画ならではの表現ですね

主人公のメイクも年齢分かりやすくてグッド!

好き嫌いは別にして残りも見まーす